「口呼吸をすると顔つきが変わる」という話を聞いたことがある方いるかもしれません。実際には、口呼吸そのものが直接顔つきを変えるというよりも、鼻でうまく息ができないことによって、上顎の正常な成長が妨げられてしまうことが原因とされています。
上顎がきちんと成長しないと、歯が飛び出したり、傾いてしまったりすることがあります。その結果、歯列がとがったような形になったり、逆にへこんでしまったりして、口元のバランスが崩れることがあるのです。
気づかないうちに口呼吸がクセになっている場合もあるので、お子さんの成長期などは特に注意が必要です。
