ブラケットフリーによる矯正歯科について

ブラケットとは、ワイヤー矯正で使用する歯の表面につける装置のことです。
矯正は基本ブラケットの中にワイヤーを通して行うのですが、従来のブラケット矯正には様々な欠点があります。

**従来のブラケット矯正の欠点**

ワイヤーやブラケットが口の中に装着されるため、異物感が感じられる。
ワイヤーとブラケット間に食べ物が詰まりやすい。
ワイヤーやブラケットが唇や頬の内側に当たり、口腔内に刺激を与える。

宮下歯科室のブラケットフリー矯正は、特殊なワイヤーにコーティングを施し、そのワイヤーを直接歯に接着させる矯正方法です。

ブラケットフリー矯正は、ワイヤーと歯の隙間が少ないため、食べ物が詰まりにくく口腔内を清潔に保ちやすいです。
また、ワイヤーの遊びが少ないため歯が効率的に動き、歯並びのガタガタを改善するだけであれば、従来のブラケット矯正よりも約半年早く治療が完了する可能性があります。

このように、ブラケットフリー矯正は、従来のブラケット矯正のデメリットを軽減し、より快適で効率的な矯正治療を提供できる可能性があります。